そのルートで国道4号線を走っていると、いつも気になる酒蔵がありました。
「那須の美酒 池錦」という日本酒を造っている、池島酒造さんです。
いつもは通り過ぎるだけでしたが、今回は思い切って、蔵元さんを訪ねてみることにしました。
「せっかくだから、酒蔵を見学していきませんか?」というお声をかけていただき、酒蔵見学へ。
上の写真はお米を炊く巨大な釜です。
「これは初めて見ました、スゴイですねー」
お酒造りの工程に沿って、ひとつひとつ丁寧に説明をしてくださいました。
敢えて昔ながらの手作りにこだわっているということで、どこか懐かしい雰囲気を感じました。
「人生我慢」という、面白い日本酒がありました。
自分で期限を決めて(例えば3年とか)、古酒になるまで飲むのを我慢するお酒だそうです。
面白いけど、カオリはとても我慢できそうもありません。
何種類かの日本酒を試飲させていただきました。
「やや、これは華やかな香りと味わいが素晴らしい、美味しい!」
試飲して一番美味しかった“純米吟醸 池錦、生貯蔵 酒聖(しゅせい)”を2本、購入させていただきました。
人気のお酒だそうで、今年最後の2本でした。
日本酒好きの間で話題の「獺祭(だっさい)」を、さらにすっきりさせたような味わいが気に入りました。
- カオリ:「お会計はお幾らですか?」
- 蔵元さん:「3600円です」
- カオリ:「1本あたりですか?」
- 蔵元さん:「いえ、2本でです」
ええー?この味わいで1本1800円って、本当ですか??
コスパ良すぎで、驚きです(^ ^;)。
ウソみたい。
やっぱり美味しい日本酒を手に入れるには、蔵元さんを訪れて作り手のお話を伺いながら選ぶのが間違いありませんねー。
「年末には仕込みが始まっているので、ぜひまたいらっしゃってください」
と、お誘いをいただきました。
冬もまた、ぜひ訪れたいと思いました。
そして、来年の“生貯蔵 酒聖(しゅせい)”も絶対手に入れたいので、また買いに来ようっと。
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